ひまわり組「スイートポテト作り体験」2021.11.11

令和3年11月11日(木)、ひまわり組の子どもたちが「スイートポテト作り」にチャレンジしました。
材料のさつまいもは、子どもたちが春に苗植えをし、秋に収穫(いも掘り)したものです。

下準備は給食の先生にお願いして、さつまいもの皮をむいてスチームで蒸かし、柔らかくなったさつまいもに牛乳・卵黄・バター・砂糖を入れてマッシュして、小分けにしておいてもらいました。

子どもたちはお手本のデザインを参考に、マッシュポテトを「ハリネズミ」のようなこんもりとした体型になるように成形しました。
かたちが完成したら卵黄をはけで塗って「おいしくなーれ!」のおまじないをしてひとまず第一段階の作業終了。

給食室のオーブンに入れて焼き上げ、こんがりきつね色になりました。

子どもたちは第二段階の作業、スナック菓子(プリッツ)でハリネズミの針を表現し、耳はアーモンドスライス、目と鼻はチョコペンで描き、ハリネズミスイートポテトの完成!上手に出来ました。

3時のおやつの時間にみんなでいただきました。可愛すぎて食べるのがもったいないようでしたが「おいしぃ~おいしぃ~♪」と子どもたちに大好評でした。
ちなみに、本日11月11日は「ポッキー&プリッツの日」だそうです。人気商品のポッキーとプリッツのPRのために平成11年11月11日にお菓子メーカーが独自に制定したそうです。

他のクラスの3時のおやつは給食の先生が作ってくれたスイートポテトです。みんなおいしそうに食べていました。

苗から育てて、実りを収穫し、加工して食べるという、最高の「食育」を子どもたちに経験させることが出来ました。
さくら保育園では、旬や季節を感じたり、行事食を通した日本文化に触れ合ったりする中で、いろいろな食べ物への興味や関心を育てていくことを目標としています。自分に必要な食べ物を食べる行為を引き出し、自然の恵みに対する感謝の気持ちも育んでいくことがねらいです。