祝・さくら保育園が優良民間社会福祉事業施設に入選

この度、天皇陛下よりさくら保育園に御下賜金(ごかしきん)が下賜(かし)されました。
御下賜金とは、毎年、天皇誕生日に際し、天皇陛下の社会福祉事業御奨励のおぼしめしにより、47都道府県及び20政令指定都市ごと優良な民間社会福祉事業施設・団体1施設もしくは1団体に対して金一封が下賜されるものです。
今年、全国で67の優良民間社会福祉事業施設・団体が選ばれた中、福島県ではさくら保育園が優良民間社会福祉事業施設に選ばれたのです。
大変栄誉なことです。
これは、自ら立候補したわけでなく、いわき市役所が秘密裏に福島県庁に推薦してくださったようで、福島県庁は県内59市町村から推薦された施設の中からさくら保育園を選抜し、宮内庁に推薦してくださり決定されたようです。決定の通知が届くまで推薦されていたことすら全く知りませんでした。驚きです。
選ばれた理由をお聞きしたところ、
・令和元年10月の台風19号により床上浸水の被害に遭いながらも休園せずに保育を継続。
・地元の中学生高校生の職場体験を積極的に受け入れている。
・英語教室、体操教室を毎週実施している。
・自己評価を積極的に行い、業務の質の向上に努めている。
だそうです。

今まで、なにか特別に秀でた運営や保育活動をしているとは思っていませんでしたが、さくら保育園設立42年の功績と、地域の皆様からの信頼が評価されたのでしょう。地域の皆様には改めて御礼申し上げます。
御下賜金の伝達式は、令和3年2月22日(月)、福島県庁(福島市杉妻町2-16)で行われ、宮内庁長官の代理として内堀雅雄福島県知事より伝達書金一封を頂戴しました。

この栄誉に恥じるようなことの無いよう、今後も社会福祉の理念を基に、健全な子どもたちの育成に努め、地域に貢献していきたいと思います。

福島民友新聞2021.02.23掲載

福島民友新聞2021.02.23掲載

福島民報新聞2021.02.23掲載

福島民報新聞2021.02.23掲載