人形劇「みにくいあひるのこ」観劇2024.1.30

令和6年1月30日(火)、東京より「劇団バク」さんをさくら保育園にお招きして、お遊戯室にて人形劇「みにくいあひるのこ」を上演していただきました。

ご存じの通り「アヒルの卵の中に1個だけ別の鳥の卵が入っていて、お母さんアヒルは容姿に関係なく生まれたヒナ全員に平等に愛情を注ぐが、兄弟たちからは容姿の違いでいじめられてしまう。やがて自分が白鳥であることに気づき白鳥の仲間と幸せに暮らす。」というアンデルセンの童話ですが、いろんなアレンジがあり、ひと味違った物語を見せていただきました。
上演時間は約30分。子どもたちは行儀良く座って観劇し、真剣な表情で眺めたり、拍手をして応援したりと
、物語と一体となって楽しんでいました。

人形劇終了後は、子どもたち一人ひとりとハイタッチやバイバイをしていただきお別れしました。

醜いアヒルの子の物語の裏側には「差別」「仲間外れ」「いじめ」や「外見コンプレックス」「自己否定」「孤立」など現代の社会問題となるテーマが隠されています。
子どもたちにどこまで伝わったかはわかりませんが、外見だけで他人を差別することのないよう、他人と違うことで自分を否定することなく個性として前向きに考えられる大人になってほしいと願っています。

劇団バクさん、上演ありがとうございました。また来年も来てくださいね