地震火災想定の避難訓練2023.1.19

毎月一回実施している避難訓練。今月1月の災害のテーマは「地震火災」です。本日、令和5年1月19日(木)に実施しました。
館内放送で地震が発生したことを告げ、子どもたちは机の下などに身を隠しました。(=シェイクアウト訓練)

第2報で給食室から火災が発生したことを告げ、子どもたちは先生の指示に従い防寒の上着を持って屋外に避難。園庭のプール下駐車場を仮設の避難所とし、冷たい風を遮るため壁面をブルーシートで囲い風除けを作りました。

冬場の避難訓練は夏場の避難訓練と違い、寒さや地面が凍るなど気を付けなくてはならないことが増えてきます。子どもたちを安全に避難させ、寒さを凌げる環境を作ることも重要となります。
仮設避難所の設置訓練は職員にとっても、とても良い経験となりました。

6000人以上の人々が亡くなった阪神・淡路大震災[1995年(平成7年)1月17日5時46分]の発生から28年が経ち、そして、1万9000人以上の人々が亡くなった東日本大震災[2011年(平成23年)3月11日14時46分]の発生からまもなく12年が経とうとしています。どちらも、本日のような寒い日でした。
その時の恐怖を知っている私たち大人が、経験と教訓を子どもたちに伝えていかなければなりません。
ご家庭においても、いつ発生するか分からない災害に備え、非常持ち出し品や避難場所などを改めてご確認ください。
また、保育中に災害が発生した場合は、保護者の皆様には一斉メールを送りますので、いつでもメールチェックできるようにしておいてください。