本日、令和4年2月3日(木)は「節分」です。
子どもたちに節分の由来や意味を伝えた後、「豆まき大会」を実施しました。ただし、感染対策として合同では実施せず各クラスごと実施しました。
教室に怖い怖い赤鬼と青鬼が現れると、子どもたちは大パニック!! 悲鳴をあげながら教室中を逃げ回っていましたが、最後は勇気を振り絞ってみんなで豆をぶつけて鬼を退治しました。
園庭や職員室や給食室にも、大きな声で「おには~そと~♪ふくは~うち~♪」と鬼を払い福を呼び込んでくれました。
豆まき終了後、まいた「豆」は一粒残らず拾い集めて回収しました。誤って食べないようにするためです。
消費者庁および厚生労働省から「5歳以下の子どもに食べさせないように」と指導されているからです。
歳の数だけ豆を食べるという昔からの伝承が失われて残念ではありますが、事故防止のための取り組みですので従います。
昨年末の「もちつき大会」の時も、厚生労働省から「お餅を食べさせないように」と指導され、残念ですが従いました。
「豆まき」には、鬼の目を表す魔の目「魔目(まめ)」に豆をぶつけて魔を滅する「魔滅(まめ)」などの語呂合わせも合わさり、鬼に豆をぶつけることにより邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味が込められています。
ちなみに、本日の給食の献立は、節分にちなんで鬼のお顔の「鬼ハンバーグ」です。子どもたちは大喜びで食べていました。
明日、2月4日は「立春」です。暦の上では明日からもう「春」です。
新しい季節、みんなに福が来ますように・・・
本日の豆まき大会のスナップ写真を【在園児専用ページ】にアップしておりますのでご覧下さい。