さくら保育園周辺の地域(いわき市好間町中好間地区)は、令和元年(2019年)10月の台風や令和5年(2023年)9月の台風では、床上浸水など甚大な被害が発生しました。今まで一度も被害を受けたことがないエリアまで被害を受ける事態です。
近年の異常気象(線状降水帯やゲリラ豪雨など)が原因の一つなのは間違いないのですが、他にも近年の都市開発(国道49号バイパスの雨水処理不備や宅地造成により農地や遊水地の減少)にも問題があると思っています。
この度、中好間地区の区長様よりさくら保育園にお声かけをいただき、令和6年2月10日(土)、中好間地区の住民参加イベント「まち歩き」に職員が参加してきました。新しい防災マップ(洪水ハザードマップ)を作成するに当たり、実際に被害エリア(河川や用水路など)を歩いて危険箇所や通学路の点検を行うことが目的です。
参加した区民の皆様と意見交換をして交流を図ることができ、危険箇所を情報共有することができました。
今後、新しい洪水ハザードマップに反映される予定です。
下図は現行(令和5年11月版)の洪水ハザードマップです。