地震火災想定の避難訓練2024.1.18

毎月一回実施している避難訓練。今月1月の災害のテーマは「地震火災」です。本日、令和6年1月18日(木)に実施しました。
館内放送で地震が発生したことを告げ、子どもたちは机の下などに身を隠しました。

第2報で給食室から火災が発生したことを告げ、子どもたちは先生の指示に従い防寒の上着を抱えて屋外に避難。
園庭のプール下駐車場が一次避難所ですが、四方吹き抜けですので、冷たい風を遮るため壁面をブルーシートで囲い仮設シェルターを作って避難しました。
子どもたちはすぐさま持ってきた上着を着て防寒対策。

訓練後、子どもたちにはあらためて避難訓練の標語「おはしも」(押さない・走らない・しゃべらない・戻らない)を守るよう指導しました。

ちなみに、二次避難所「いわき市立好間中学校」となっております。
〒970-1143 福島県いわき市好間町小谷作字竹ノ内1番地の1 ☎0246-36-2204
保護者の皆様には、あらかじめ中学校の位置と送迎ルートの確認をお願いいたします。

昨日1月17日は、阪神淡路大震災から29年。
冬場の避難訓練は夏場の避難訓練と違い、寒さや地面が凍るなど気を付けなくてはならないことが増えてきます。子どもたちを安全に避難させ、かつ、避難所で寒さをしのげる環境を作ることも重要となります。
先日1月1日に発生した令和6年能登半島地震での避難所では、停電と燃料不足により「低体温症」になるリスクがあると報道されました。
それを教訓に、防寒対策の仮設避難所の設営も職員の訓練として実施しました。

令和6年能登半島地震で被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。今もなおご不便な生活が続いているかと思いますが、どうかご無理はなさいませんよう、くれぐれもご自愛ください。一日も早い復旧復興をお祈りしいたします。