うめ組の合奏会初視察2022.3.7

さくら保育園の合奏会は2歳児クラス以上が参加する行事で、0・1歳児クラスは参加しませんが、来年のために本日、令和4年3月7日(月)に1歳児クラスうめ組の子どもたちが「マスク着用」で、先輩たちの合奏会の練習風景を初めて視察しました。
昨日まで福島県の「まん延防止」期間中であったため、園庭遊びやお誕生日会などの行事も含めてクラス合同での活動=「クラス間交流」を自粛していましたが、「まん延防止」が解除されましたので「クラス間交流」を「マスク着用」を条件に一部解禁し、本日、先輩たちの生演奏を初めて見せることが出来ました。
先輩たちの演奏をジーっと観察し、一緒に手拍子をしている子もいました。
4月からは2歳児クラスすみれ組に進級し、来年は合奏会に参加しこの舞台で楽器を演奏する子どもたち。どんな演奏をするのか、一年後が楽しみです。

厚生労働省は子どものマスク着用について、2歳未満は推奨せず、2歳以上には、息苦しさを感じていないかどうか十分な注意が必要で「一律に着用することは求めていない」としています。そう言いつつ、保育施設には「子どもたちが密にならないように保育しなさい」と、無茶な指示があります。
現在、1歳児クラスうめ組の子どもたちは、3月生まれの子も含めて、全員が誕生日を過ぎ、全員が2歳以上です。
4月の進級に向けて、子どもたちの様子を見ながら徐々にマスクに慣れさせる訓練と咳エチケットの指導をしています。
現在流行しているオミクロン株は「子どもは重症化しにくい」としてマスク不要論者もおりますが、高齢者は重症化しやすいため、家庭にウイルスを持ち込まないことが重要です。ご家族を守るためにマスクは必要と考えております。ただし、体調の変化を観察し、マスクを持続的に着用することが難しい場合は、無理して着用させません。