さつまいもの苗植え2020

新型コロナウイルスの影響で開催があやぶまれていた毎年恒例のゆり・ひまわり組合同のさつまいも栽培。
もし開催出来なければ職員だけでさつまいもの苗を植えるつもりでしたが、緊急事態宣言も解除されましたので、天候にも恵まれた本日、令和2年5月29日(金)、子どもたちに体験させることが出来ました。体験させることが「教育」であり「食育」なのです。
体験する場所は、いわき市好間町のブルーベリー農園「大和田自然農園」さん。ゆり・ひまわり組は園バスに乗って出かけました。今年度初の園外活動なので子どもたちはウキウキです。
 
大和田自然農園さんのご厚意で、毎年、農園の一部を間借りしてさつまいもを栽培させていただいています。
植えるさつまいもの品種は「べにあずま」と「べにはるか」と、そして、いわき市役所農業振興課様よりご寄付いただいた「太白(たいはく)」という品種です。
「太白」とは、幻のさつまいもとも言われていて、「べにあずま」と比べると収穫量が低く、現在はあまり栽培されていないようですが、いわき市では古くから栽培されている伝統の品種だそうで、復活させようといういわき市の取り組みのようです。
園長先生の指導のもと、子どもたちは土を掘り、苗を寝かせて置き、土を優しくかぶせ、「大きくな~れ」と言いながらペットボトルで水をやり・・・全部で約250本の苗を植えました。
1本の苗から、4~7本ぐらいさつまいもが実るはず。・・・捕らぬ狸の皮算用?
10月下旬もしくは11月上旬頃、収穫予定。収穫が楽しみです。
「たくさんな~れ!おいしくな~れ?」