本日、令和7年5月12日(月)午後より、スクールサポーターの指導員さんといわき中央警察署のおまわりさん2名をお招きして、さくら保育園の職員研修「不審者対応訓練」を実施しました。
不審者がさくら保育園周辺をうろついて外柵から覗いているという設定で、子どもたちの避難誘導と園舎内全施錠、そして職員による不審者への声かけ(対応)の訓練を行いました。
次に、不審者が強引に柵を乗り越え敷地内に侵入してきたときの撃退の訓練を行いました。
最後に、襲われたときの護身術も教えていただきました。
とても勉強になりました。
指導してもらったことを忘れずに、冷静な避難誘導、躊躇なく110番通報、そして、いざという時には身を挺して子どもたちの盾になります。
記憶に新しいのは、先週5月8日(木)に、東京都立川市の小学校で起きた侵入暴行事件。
不審者2名が小学2年生の教室にまで侵入し、取り押さえようとした校長先生を含め教職員5名がケガ。110番通報で警察官に逮捕。児童たちは体育館に避難して全員無事を確認し、保護者に一斉メールお迎え要請で緊急下校という事件がありました。
事件の状況を目撃した児童も多く、心理的なケアをするために、スクールカウンセラーや立川市の心理士を派遣して対応しているそうです。