令和5年11月17日(金)、いわき市内郷消防署の救急救命士さんを講師にお迎えし、さくら保育園の職員を対象とした「救急救命」の講習会を開催していただきました。
はじめに、ダミー人形を使って心肺蘇生の仕方を学び、AED(自動体外式除細動器)の使い方を学びました。
次に、子どもが喉(気道)に何か物を詰まらせたときの対処法(異物除去法)を教えていただきました。
最後に、エピペンの使い方(注射の仕方)を学びました。
エピペン(EpiPen)とは、食物アレルギーなどによるアナフィラキシーに対する緊急補助治療に使用される医薬品(注射薬)です。
現在のところさくら保育園に在籍している子どもたちの中で医療機関からエピペンを処方されている子はいませんが、今後そのような子を預かった場合の救命の知識として習得しました。
万が一、保育時間内に子どもたちの命に関わる事態が起こったときには、職員が即座に救急車要請・救命処置・応急処置ができるようにしていきます。